蘇った!ペンタの蹴球日記

あの世から蘇ってきた蹴球老人の日記

体脂肪を減らせ!

ハリルホジッチが宇佐美の腹の脂肪をつまんだという。

今回の代表合宿に選ばれた選手の中で、唯一体脂肪が12%を超えていたかららしい。
宇佐美も「まだ改善できる」とコメント。

 

このブログの読者は是非思い出してほしい。

 

この宇佐美の宣言に遡ること一月以上前の3月22日の夜に行われた
わがオヤックスHGデブの74キロ(に減量)宣言!
さすがHGデブは、サッカー界のトレンドにいち早く対応していたわけである。


しかし、行動はしばしば言葉を裏切る。その後、HGデブは毎週あんぷく亭の大盛りラーメンを食べ続け、順調に増量中のようじゃ。

さて、宇佐美とHGデブのどちらが、公約を守るのであろうか?


☆        ☆        ☆

 

さて、暑い。なんじゃこのいきなりの暑さは?

そうじゃ!こういうときは、薬局(くすりのコダマ)に行って、午後の紅茶を買おう(わしは普段アルコールを飲まないのじゃ)!

わしはお気に入りのところに行くことにした。


☆        ☆        ☆


その後のわしとお気に入りの関係は実は微妙である。

あの、くるりと振り返って、てへぺろりん(´>ω∂`)☆スマイル事件の一週間後、
お菓子を買いに立ち寄り、レジに行ってココカラファインカードを渡すと、
お気に入りちゃんは、なんとそれを床に落としてしまった。
手元が震えていたような気がする。
そういや、いらっしゃいませーの声も不安定に聞こえた。
なんだか、はげしく動揺しているのじゃ。
さらに金銭の授受をするときも、その動揺が伝わってくるほど、ぎこちない。

まるで、「おい!この親父!ちょっと愛想よくしたからって、『今度お食事に行きませんか?』とか、
声をかけんじゃねーぞ、この糞野郎」と嫌悪感を顕にしているように見える。


先週行ったときには、商品を梱包していて完全無視である。

 

わしは独り悩んでいたのじゃが、今日、仕事を手伝ってくれる女性(43歳)に、不安な心を打ち明けて相談してみた。。。


「わしのお気に入りがこれこれこういう行動をとっているんだけど、どういう女心なのじゃ?」

わしは問うた。「怖がられているのじゃろうか?嫌がられているのじゃろうか?」


43歳の女性は答えた。「いや、特に理由はないんじゃない?」

考えすぎるな、というアドバイスじゃった。


☆        ☆        ☆


ということで、今夜また20時30分すぎに行ってみる。


お店は、いつもの布陣で、商品棚整理に背の高い男、レジにわがお気に入りがいる。


入口すぐの薬売り場で、背の高い男がプレッシャーをかけてくるが、その横をするりとくぐりぬけ右折。

まっすぐお菓子売り場に向かった。もはや、薬は相手ではないのである。

背の高い男は怪訝な表情を浮かべるが、気にしないのである。

恋は盲目、なのである。


お菓子売り場には、主婦が二人ほどいて、買い物カゴにお菓子を大量に入れていて、ほっとする。
薬局のお菓子屋扱いは、わしだけがするわけではないようじゃ。

 

店内には「いらっしゃいませー」というわがお気に入りの甘ったるい声が何度も響く。今日は機嫌が好いみたいだ。


わしが心の中で、ちょっと馬鹿にするみたいに「いらっしゃいませー」と真似をしてみる。


それから会社で食べるお菓子を2品、さらに午後の紅茶をと思って、ジュースコーナーへ旋回。


このジュースコーナーからはレジまでまっすぐ開けよく見える。

わしは、自慢の周辺視野で、レジをするどくチラ見。サッカーをやってて良かった。
背の高い男がレジに一度近寄ったので、わしはすこしタメをつくることにした。

できれば、レジでは二人きりの世界になりたいものである。

 

☆        ☆        ☆


じゃが、ジュースコーナーをウロウロしてみて気がついた。


午後の紅茶がないのである!「な!なんじゃとお!」

だいたいこの店は、商品の数は多いが、わしの欲するものは全然ないではないか!

せっかく、「薬局なのにお菓子屋扱い」をしてまで、常連さんになってやろうとしているのに、この品揃えのちぐはぐさは、なんじゃ!
むかしの駄菓子屋だって、それなりに品を揃え子どもを騙していたというのに、
これでは現代の移り気な年寄りの心はとうてい繋ぎ留められぬぞ!


わしは腹立ちまぎれに、またヨーグルトを買いにとなりのスーパーに行こうかと考えた。


そして、ルックアップして、顔をあげてレジを睨んだ。

すると、わがお気に入りが、こちらをまっすぐ見ていた。

そして、てへぺろりん(´>ω∂`)☆スマイル攻撃のあと、ぺこーりお辞儀攻撃をしかけてきたのである。

さらに続いて、小首をかしーげ攻撃&わしだけへの「いらっしゃいませー」攻撃を重ねたのである。

 

わしはKMまっしぐらのように思わずくらくらとなり、目の前にあった烏龍茶の2リットルペットボトルを握り、
ふらふらとレジにむかってしまった。


☆        ☆        ☆

 

じゃが、レジで、わしはお気に入りの秘密に気がついてしまったのである!

 

今夜はこの辺で!(つづく?)