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蘇った!ペンタの蹴球日記

あの世から蘇ってきた蹴球老人の日記

優れたコーチ

すっかり涼しくなってきた日本である。

 

わしは、わしの住む市の吸収合併した市町村長に会い、

取材をするということを続けいて、これまでに6つの元市町村長さんたちに会って来た。

 

1時間から2時間程度、いろいろ話をしてくるのであるが、

まぁ、市町村長さんたちも様々である。

 

自治体全体のことはまるでお構いなく自分と自分の地域のことばかり考えている

我欲の塊のような人がいる一方で、とにかく町と町の住民のことを考え続けている人、

こちらの誘導尋問にどんどんはまってゆく人、

なんとも人徳がなさそうなのに幸運につきまくっているような人・・・・

 

現在2町村の長の記事をまとめていて、忙しいペンタである。

 

☆      ☆       ☆

 

さて、忙しいとはいえ、木曜日の夜はプールに行って

水泳教室に通っているわしである。

 

記憶のよい読者は、小池栄子風のスタイルの良いおはさんがちがいる教室の記事を

覚えているじゃろう。

 

先日、その教室のコーチが、今度飲み会をやろうと言い出した。

 

生徒たちは大喜び。

小池栄子風を中心に、連絡網を作る、お店を決める、

飲むのは水曜日などということを話しあった。

 

そうなのである。俄然教室は盛り上がってきたのである。

 

☆      ☆      ☆

 

そのコーチは、非常に優秀なコーチじゃとわしは思う。

 

それを今日は整理しておこう。

 

①楽しい雰囲気と、厳しい雰囲気を自在に操る。

 

教室は、12人くらいの生徒が登録していて、普段8人から10人くらいの

生徒が出席する。うち、6人~7人は女性で、おしゃべりが大好きな

仲良しなので、楽しい雰囲気になると、すぐにぺちゃくちゃおしゃべりをしてしまう。

 

そういうときに、素早く「ぎりり」と締め上げるのである。

 

生徒たちのペースではなく、コーチが主導権を握っている。

 

➁評価が早い。

 

ポイントを指導して、やらせる。生徒がうまくやればすぐにほめ、

下手であれば、すぐに指摘する。

常に現行犯で逮捕されるのである。

 

ここに躊躇がはいり、「さっきのは・・・」などいうのは、下手なコーチである。

というのは、生徒のなかにはさっきのプレーを覚えていない生徒が多いからである。

 

練習が終わった後、お前ら私語が多すぎたぞ、なんていうのは最悪。うるさいときに、うるさいと言えばいいのである。

 

③下手なプレーの真似がうまい。

 

良い指導者というのは、大抵よいお手本以外に、下手な真似もうまい。

 

「あんた、今こうなっているよ」と、真似をしてくれる。生徒は自分の動きを理解していないで動いているわけでも、自分の外から見えているわけでもないので、こういう指摘の仕方は非常に有効である。

 

④ずけずけ言っても嫌われない人格を持っている

 

わしは、先々週からバラフライを急に会得し、なんとか25メートルは泳げるようになったのである。

 

そこで先日得意になって泳いでいると、ズバリ「ペンタさん、あんた腕がまだクワガタ虫みたいになっているよ!まっすぐ開きな、まっすぐ!」と指摘された。

 

小池栄子たちの前で、得意になっていたわしの鼻をぺしゃりとたたき折った。

 

じゃが、そのコーチがわしの成長を一番喜んでくれているのを感じているわしは、素直に受け入れてくれることができた。

 

良いコーチの心の中には、純粋な心が潜んでいるものだ。

 

☆      ☆       ☆

 

さて、そういうコーチに指導されても、女性の前で欠点を指摘されるのを

嫌う男性というのは多い。

 

プライドが許さないらしいのである。

 

男というのは、大抵無駄に高いプライドを持っているので、余程教える側が気を使わないと、素直に受け取ってもらえないものである。

 

なんだか、うまくなるために教室にやってきているのか、

自分のプライドをさらに高くそびえさせるためにやって来ているのか、分からない。

 

後、自分の実力が分かっていない男も多い。

 

わしは新入りなので男性二人の後を泳ぐのであるが、彼らが15メートルくらい

行ってしまってからスタートしないと追いついて頭を脚て蹴られることにな

じゃが、背泳となると前が見えないので、ときどき衝突してしまう。

 

すると、女性なら、ごめんなさいと、謝り合うのであるが、

男からは「何ムキになって泳いでんだよ!」と怒鳴られるのである。

 

「バーカ、こっちはまだ4割の力で泳いでんだよ。お前がおせーんだよ」と言い返したいが、言い返すまでもなく、彼以外の人間は、見て分かっているのである。

 

彼は悲しいことに、運動神経というものがまるでなく、何でそんなに前に進まないのか不思議なくらいの泳ぎをしているのに、そのことに彼だけは気づかないのである。

 

自分では、相当にうまいと勘違いしているのじゃ。

 

男というのは、悲しい生き物である。

 

☆      ☆      ☆

 

今夜はこの辺で。