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蘇った!ペンタの蹴球日記

あの世から蘇ってきた蹴球老人の日記

Jリーグのつまらなさと課題

Jリーグのモンクは言いたくない。特に選手のプレーについては、言いたくない。過去、審判の問題や、テレビ放送でのリプレイの無さの問題を取り上げたことがあるが、選手のことは悪く書いたことがないと思う。

 

しかしながら、Jリーグの試合を見ていると、どうもあくびが出るのは、どうしようもない。このことを黙っていてはいけいない気がして、少し前、どうしてこんなに退屈なのか眠気を振り払って考えてみた。

 

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ずばり結論を言おう。

 

「Jの試合は、次のプレーが予測でき、予測どおりのプレーが続きすぎるから」退屈なのじゃ。

 

では、どうしてこのような意外性のないプレーの連続になってしまうかといえば、ディフェンス側もオフェンス側も、相手の手のうちのベースが分かりきってしまっているせいじゃないかと思う。

 

日本人のプレーヤーは小さい頃から、ディフェン時の「チャレンジ&カバー」を教え込まれる。それはつまり、前列の選手が最低限ワンサイドカットをするなどして攻撃側の選手のプレーを限定し、後列の選手は、もし前列のディフェンスが突破された場合に備え、そのカバーをして補うという「連携」を前提とした動きをする。

 

ところが、欧州リーグでは、このようなベースの存在しないチームがかなりあるようだ。ディフェンスでは1対1で絶対やられないこと、まずそれが基本だ、ということをブンデスに在籍している何人かの選手が言っていたと記憶している。

 

ボランチでは、まず奪い切るようなプレーをすること」を目指すチーム、選手も多く見られる。アルゼンチン代表のマスチェラーノ先輩は、ぎりぎりのスライディングタックルで観衆を魅了したが、Jのコーチならきっと若いマスチェラーノを「行き過ぎるな」とたしなめたであろう。

 

スペインリーグでは、「チャレンジ&チャレンジ」という守備を徹底しようとする監督のチームもある。

 

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このように、守備時に1対1が重視され、リスキーに奪いあい、カバーが足りないとなると、どうなるのか?非常に試合がスリリングになるのはずである。

 

Jでは、こうはいかない。一人目の選手がワンサイドカットしてきて、その向こうにカバーがいることを察知し、二人相手にドリブルをしかけると怒る先輩がいることを思い出すと、ワンサイドカットをはずし、後方の安全な方へパスを戻す、ということが繰り返し行われる。

 

相手の守備陣形が崩れるには、技かスピードが必要だが、そういう技やスピードのある選手もおらず、攻撃側のパスまわしは安全な方、安全な方へ流れてゆくのじゃ。そう、まるで川の水が低い方へと流れていくように、自然に。

 

大河の眺めは気持ち良いものじゃが、Jのボールの流れは、退屈じゃ。

 

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Jの退屈な理由は、「同じような身体能力の選手が揃っているから」ということもあるかもしれない。

 

日本人の俊敏さも、同じような俊敏さのある相手に囲まれては、目立つことがない。

 

その中で、宇佐美の動きは、確かに群を抜いている。ディフェンスをおきざりにするドリブルのスピード、キック時のひざ下のスイングの速さ、ストライカーというものは、これくらいの資質は持っていてほしいものである。

 

そういう、抜きん出た選手の少なさが、Jの退屈の大きな原因でもある。

 

また、入る入らないはともかく、各チームに1人くらいミドルを毎試合打つ選手がいてもいいのではないだろうか?出番が来ると、サポーターも一緒に「よいしょー」と声をかけるのである。

 

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さて、FC東京の武藤にチェルシーから正式オファーが届いたという。

 

日本人の中で、ごく若いうちに海外へ出ていった選手が何人かいる。代表格は森本と宮内であろう。伊藤翔なんかもいたね。

これらの選手は、Jをほとんど体験することなく海外へと旅立ったが、成功したとはいえない。

 

香川、乾、清武といったところはある程度Jでの経験もあったが、若いのに実力では中堅クラスというレベルで旅たった。そして一応の成功を収めている。

他方、似たような家長、梅崎、金崎は通用せず、戻ってきた。宇佐美もその部類に入る。柿谷は、どうなることやら。

 

これだけ、選手の成功例、失敗例が増えたのじゃがら、挑戦しようという選手に、なんからの判断材料が蓄積されているはずである。なくても、調べればすぐにできることである。

 

武藤は、jでちょっといい試合をしてみせた、香川や金崎程度の評価をせなかに背負って渡英することになりそうだが、吉とであるか凶と出るかは難しい。若くても、安定して点取れるやん、という評価を得た、岡崎クラスに今年一年でなれるかどうかがカギかと思う。

 

結論としては、武藤の今年のチェルシー挑戦は無茶だと思う。自分が何番目の選手となるか、冷静に数えておくべきだ。だが、セスクは優しいから、もし試合に出れば武藤を生かしたパスを供給してくれそうである。

 

ま、それを見たくなおといえば嘘になる。

 

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キーボード絶不調やん!

ぜいぜい