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蘇った!ペンタの蹴球日記

あの世から蘇ってきた蹴球老人の日記

チャップリンを思い出せ(独裁者に負けるな!)

近頃、わしは焦りを感じている。

 

主に中学生のころ(自分で)編み出した(と思い込んだ)秘技の幾つかを、これまで誰にも伝えていないことに気づいたからである。

 

おそらく、動画で撮影しYoutubeにアップしたら、100万回再生など、あっという間じゃろうこの秘技を、このまま埋もれさせてよいのじゃろうか?あ!そか。Youtubeにアップして、弟子を探せばよいのか。

 

☆ミ     ☆ミ     ☆ミ

 

その一つは、「口中独裁者」とわしが名付けた技である。そう、チャップリンの映画に因んでいる。

 

知らない者はこれを見よ!

 

 

 

www.youtube.com

 

わしが開発した技は、「口中の舌をイルカの尾鰭のように動かすことによって、すこし大き目の水泡を作り、これをシャボン玉のように吹き飛ばす」という技である。

 

口の中の舌の上で見事シャボン玉が完成すると、まるで地球をくわえたような気分というか、世界征服に成功した悪者になったような、爽快な気分が味わえるのじゃ。しかも、それを舌の先に移動させ、口から外に突き出し、はーっと微妙な息で押してやると、ごく稀にふわっとその水泡が飛び立つことがある。このときの達成感やら、快感は、なんとも喩えようがない。

 

この技を伝えないでは、わしは死んでも死にきれない。もしかしたら、わしはこの技を編み出し伝えるために、この星に降り立ったのやもしれぬ。

 

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しかし、である。

 

この技の伝承しにくさは、開発者のわしでさえ、めったに成功しな点にある。全盛期の中学校時代、一時間のつまらぬ授業中ずうっとやって、うまくゆくのは2回程度。そう、25分に二度程度の成功率じゃったのじゃ。

 

舌の先に大き目の水泡ができるのは1分に一度程度の確率じゃが、それを潰さぬように舌の先に移動に成功するのは、3分に一度。じゃが、息を吐き始めた途端に破裂!ここで嫌になり一度集中力が途切れる。ノートに落書きをしたり、消しゴムをいじったりして、現実逃避する。が、再びチャレンジすること3分!今度は、水泡ができもしない。再びあきらめ、向うの席の女子の胸のふくらみ具合を観察したりする。ついでに横顔も見る。「ばっかじゃないの、あいつ。授業聴いているときもぶりっこしてんじゃん」などと、イライラしながら、また水泡づくり・・・・こんな風にして、ペンタ中学校時代の授業は進んでいたのじゃった。

 

これが全盛期のありさまなのであるからにして、その後はおしてしるべし。技の成功率はどんどん下がり、わしはこの20年間、一度も成功していないのである。

 

だから、技の後継者を選び、せっかく本人もその気になったとしても、技そのものを見せることがなかなかできないのじゃ!

 

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じゃが、そうじゃ。そのうちYoutubeにアップしてみることにしよう。スマホのビデオ容量ががわしの成功するまで持てばよいのじゃが。

 

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さて、ヒトはボールにタッチする瞬間というのは、どうしてもボールを見るものである。ボールを見ないと、正確なタッチが出来ないともいえる。

 

しかし、名人のなかには、いったいいつボールを見たんだ?と言いたくなるようなプレイをする選手もいる。

 

じゃが、普通の選手は、ドリブルをしていて、タッチしている瞬間はボールを見て、余裕が生まれると、ルックアップする、ボールに近づきタッチするためにまたボールを見るという、サイクルが生まれる。

 

わしは、そのサイクルが分かりやすい選手と馬があう。

 

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つまり、例えば、こういうことじゃ。

 

味方Aがドリブルを始めたとする。ルックアップの前というのは味方Aはわしが見えていない。この間を利用して、相手のディフェンスBと駆け引きをする。幻惑するよな動きをわざとするわけである。そして、味方Aがルックアップした瞬間に、味方に分かりやすいように、自分が走り込むスペースへ動きだすモーションを見せてやるわけだ。相手ディフェンスの前へ出ようと見せかけておいて、後ろとか、その逆とか、そういう切り替えを、味方Aのルックアップの瞬間に一致させるわけである。

 

こうすることによって、味方Aとわしのスペースの共有ができるわけじゃ。

 

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逆のタイミングもある。わしがルックアップするタイミングが分かってくれていて、モーションを見せてくれる仲間がいる。

 

わしは、タッチ数少なくパスを出すことが昔から好きで、高校生の頃も「わしがボールに近づいた瞬間に走れよ」と、センターフォワードにはよく話していたことを覚えている。

 

これをやってくれると、わしは大変嬉しいのである。

 

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たいていの場合、数年も一緒にやっていると、味方が周囲を見ながらボールに近寄っていくときの姿勢で、ワンタッチでパスが出るか、それとも一度ターンするか、が察知できるようになるものじゃ。

 

しかし、ボールに近づいてゆくと、ボールしか見えない、ボールに夢中なのという、ボールに恋しちゃうタイプも多い。

 

うーん、そういう場合、どうしたらよいのじゃろう??

 

☆ミ     ☆ミ     ☆ミ

 

ところで、今日は、このまま終わる。残念ながら、チャップリンや独裁者の話には戻らなのである。

 

そうそう。少し書いておこう。

 

国のトップが悪いと、お役人一般の感覚もそれに比例して狂ってくるという話。

 

先日、東京の同業者の社長と電話で話をしていると、「これから都庁の役人に、うちの社員の履歴書の原本を持ってこいって言われて、いかなくちゃいけないんですよ」と驚愕な話をしていた。数日後の話では、「結局、見るだけで、複写されることもありませんでした」ということじゃった。

 

しかし、それにしても恐ろしいことである。

 

ある企業が採用した、ある個人の履歴書を、どんな理由があって、都の役人ごときが、チェックして良いというのじゃろうか?

 

企業の自由な活動と、個人のプライバシーを、都が「監視しているよ」と脅しているわけである。しかも、「原本で」、と指定してくる態度が不気味である。明らかに、自覚的に、脅している。

 

これは重大な憲法違反行為ではないじゃろうか?じゃが、お役人に対して、面とむかって、「脅迫じゃないの?」「憲法違反だろ!」と言い返せる人間は少数派じゃろう。

 

ちなみに、わしらの業界つーのは、非常に能天気な業界であって、ロマンとか、古代などという言葉がふさわしく、なんでスパイのように監視されないといけないのか、理由がさっぱりわからない(いくらか推理はしてみたが・・・)。

 

こんな風に、臆面もなく恐喝されてゆくにしたがって、わしらは確実に権力からの自由を奪われてゆく。

 

☆ミ     ☆ミ     ☆ミ

 

おっとっと。着地に失敗して、ますますおかしなエンディングになってしまった。

 

今夜はこの辺で!