蘇った!ペンタの蹴球日記

あの世から蘇ってきた蹴球老人の日記

ペンタ一族の最高齢♂になる

ペンタ一族の男の寿命は短い。

 

わしの父親世代はとっくの昔に絶滅しており、

その下の世代もバタバタと倒れていった。

 

そして・・・・

 

昨夜、わしがフットサル仲間と別れて、

途中セブンイレブンに寄って、

買った唐揚げ棒をクルマの中で食べて、

「これ、腐ってんじゃねぇの?」などと独り言をつぶやいて、

(それにしても、パスは永遠につながらないものかね?)

とため息をつきながら、自宅の真っ暗い脱衣所で、

サポーターを外して、ソックスを脱いで、ユニフォームを脱いで、

それから風呂に入って、

ふくらはぎをもんで、

あがって、

布団を敷いて、

最近放置気味の愛人4号にメールを打って、

スマホで時刻を確認すると、22時08分だった。

 

そのすこし前に、

わしの家からクルマで10分くらいのところにある、

TK病院で、イトコがなくなった。

 

ペンタ一族の最後の年上の男であった。

 

そのことに気づかぬわしは、

それから筋トレをし、

22時44分、フットサル仲間にメールを送信し、

ブログを書き始め、

11時30分からサイエンスなんとかという、むかし安めぐみがアシスタントをしていた番組を見、

ブログを書き終えることができず、

眠りに落ちたのであった。

 

こうして、わしはペンタ一族の男では、最長老になった。