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蘇った!ペンタの蹴球日記

あの世から蘇ってきた蹴球老人の日記

蘇った!

すこし前、「Reborn」なんて言葉が流行ったようじゃが、わしも蘇ることにした。

 

史上ごく稀に、神様は「ご降臨」してきた。人類の精神史の上ではそういうことになっている。しかし、「蘇る」神様は世界中を見渡してもあまり居らんようじゃの。

 

「希望としてはわたしたち、あのお方が蘇るのをずっとお待ちしているんです」っていう信者はかなりの人数いることだろうが、その希望が叶えられたとは寡聞にして聞かない。「わしは必ず蘇るぞよ」と言っておきながら、じっさいはさっぱりという御方ばかりじゃ。

 

キリスト教徒は、もう2000年もまちぼうけらしい。

 

残念じゃの。

 

だが、安心召されよ。このわしペンタは蘇ったのじゃ!・・・・・などと、大仰に書き始めると、三日間くらいで更新するネタが付き、再び昇天することになりかねないんで、さっそく本日のネタに入る。

 

 ☆        ☆        ☆

 

さて、最近の話題として、アギーレ後の監督をどうするか?という問題がある。

 

それに対して、わしは「ブラジル人はやめといて」と言いたい。その理由は簡単である。「ブラジル人監督で、もし代表監督が努まる人材がいたら、そりゃブラジル人がもうとっくに使っているだろうから!」だ。だって、地元開催のWカップで惨敗したあとの監督が、あのドゥンガだよ、ドゥンガ!よほど人材がいないに違いない。ドゥンガがどれほどつまらないサッカーをして、しかも勝てなかったか、もうブラジル人は忘れたらしいのだ。

 

ブラジルはもうサッカー王国なんて言えないと思う。サッカー恥国である。

 

世界のサッカーのスタイルは大きく変わった。こないだのW杯で、チリだって、コロンビアだって、メキシコだって、素晴らしいチームを作ってきた。カウンターの切れ味は残しながら、それぞれ主導権を握るサッカーを目指した。主導権を放棄したカウンターだけチームは、勝ちにくい。リーグ戦では率で勝てない。トーナメントでは上がれない。たとえ運良く上位のチームに勝てることはあっても、逆により下位のよりカウンター一発狙いのチームに負けることもよくある。

 

というのは、サッカーは守りきれるものじゃない!そういう傾向が明らかになってきた。だから、ドイツだって、イタリアだって、すこしずつチームを改革してきた。

(ま、オランダとアルゼンチンは、逆の意味でとんがって、運良く成功した。ま、すげードリブラーが居ることが、その情勢にはまったのだ)

ブラジル人にはそういう世界の趨勢が見えないらしい。選手には、新しいスタイルに適応できるだけのポテンシャルのある選手が大勢いるはずじゃ。だが、戦術は、あの国には、もうない。地元W杯での彼らのサッカーの醜いこと。センターバックからのロングキック一発だけのチームだった。あんなのスウェーデン人とかのサッカーだろっつーの。

☆        ☆        ☆

それでも、あの大会でブラジルがすこし勝てたのは、選手のがんばりと、そう、やはりネイマールの決定力のおかげじゃろう。

 

たしかに、ネイマール以外の選手は凡庸で肉体バカな顔ぶればかりだった。

 

ブラジルというのは、むしろ肉体馬鹿の突進を嘲笑うような、「サッカーはほれ、テクニック(技)と、サッカー理解なのさ(頭)」っていうことを見せてくれそうだからこそ、「王国」であったわけで、なんだか、すっかり魅力なしなのである。そういう匂いを感じさせる選手がみあたらないのである。

 

が、しかしである、そこはほれ、ブラジルである。選手層は厚いはずで、失敗しているのは、協会だったり、監督だったりする可能性の方が高いと思う。

 

ブラジル人選手っていうのは、どこのリーグでもキラリと輝いている奴がたくさんいる。羨ましい限りの人材の宝庫にしか見えない。

 

わしが確信したことは、ブラジルこそ、他国から監督を招聘すれば、ものすごいチームを作るに違いない、ということじゃ。

 

☆        ☆        ☆

 

ブラジルは、そろそろ「育成」や「戦術」について、本気で考えないと、本当に勝てなくなるに違いない。

 

でも、危機感がないのが、あの国なのであろう。

 

そんな国民性のあの国の人間に、この危機に陥っている日本サッカーの監督が任せられようか!

 

☆        ☆        ☆

 

今夜はこの辺で。